都内では唯一の海水の池『潮入の池』
潮入の池とは、海水を導き潮の満ち引きによって池の趣き変えるもので、江戸時代、海辺近くにある大名庭園では、通常用いられていた様式です。浜離宮恩賜庭園の潮入の池では、今は、東京湾の水位の上下に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調整しています。かつては、旧芝離宮恩賜庭園、清澄庭園、旧安田庭園なども潮入の池でしたが、現在、実際に海水が出入りしているのは、ここ浜離宮恩賜庭園だけです。池には、ボラをはじめ、セイゴやハゼやウナギなどの海水魚が棲んでいます。
潮入の池の岸から総檜つくりの橋「お伝い橋」を渡ると中島があります。中島には、宝永4(1707)年に造られて以来、歴代将軍をはじめ、御台様、公家たちが日なが一日を楽しんだ御茶屋があります。都会の喧騒から離れ、静かな自然の中でいただく高級和菓子とお抹茶は、格別なお味です。
冬の風物『花木園のロウバイ』
浜離宮恩賜庭園の花木園では、ロウバイが咲き始めました。可憐な黄色い花と甘く強い香りに包まれ、一足早い春を感じてみませんか?また、花木園の入口では、島根県・由志園よりやってきた寒牡丹がお出迎えしています。寒牡丹は、春と晩秋から冬にかけて花をつける二季咲きの牡丹です。幾重にも重ねた花びらが冬景色にあでやかな色を添えています。(寒牡丹は1月いっぱいの展示です。)
浜離宮恩賜庭園では、ボランティアの方々による庭園ガイドを行っています。歴史や見どころを詳しく紹介してくれるこの庭園ガイドに参加してみてはいかがでしょうか?浜離宮恩賜庭園での歩き方や目線や気持ちが違ってくるかもしれません。

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- 浜離宮恩賜庭園へは、埼玉・千葉方面からは高速都心環状線銀座出口、横浜・川崎方面からは汐留出口を利用し、首都高汐留パーキングに車を止めて目の前です。首都高汐留パーキングは、30分200円かつ一日上限2,000円(入庫から当日24:00まで)です。
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