大切なクルマを、見ず知らずの他人に貸す不安、当然ありますよね。

車内を汚されないか、事故を起こさないか、何かトラブルに遭遇しないか、とても心配です。

私も、常にその気持ちを持ちつつ、シェアをし続けています。

そこで私は、トラブルを未然に防ぐための工夫として、はじめてシェアするドライバーには、簡単な審査を行った上で、クルマを貸すか否か、決めています。

つまり、「危ない」と感じた人には、シェアを断ることで、トラブルを未然に防いでいるわけです。

おかげで、大きなトラブルに見舞われたことは、今まで一度もありません。

今回は、1年以上、そして60回以上にわたって、エニカでカーシェアをしてきた私が行っている、「ドライバー審査」について、お話します。

貸しても大丈夫なドライバー

  • 問い合わせの文面が丁寧

挨拶はもちろんのこと、きちんと丁寧語で応対してくれるドライバー。
さらに、使用用途や予定走行距離を伝えてくれたうえで、シェア可能かどうか尋ねてくれるドライバーさんは大変素晴らしいです。
こういう、相手への気遣いができる人はクルマも丁寧に扱ってくれそうなので高評価です。

  • ペーパードライバーじゃない

プライベートや仕事で、普段、車を運転しているというのは、やはり安心感があります。
クルマを運転している人はたいていクルマを持っているから、カーシェアしないんじゃないか、と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
クルマを所持していても、デートのために少し良いクルマを使いたい、友人たちと大人数で遊びに行く、たまにはドライブが楽しいクルマを運転したい、次のクルマ候補なので試乗したい、などなど、用途に応じて、使いたいクルマは違います。
自分のクルマがあっても、カーシェアを使いたい人はたくさんいるのです。
そういった、”運転慣れ”している人は”ペーパードライバーよりは”安心できますね。

シェアを拒否するドライバー

基本的には、上記の”「大丈夫なドライバー」に該当しない人”がNGなわけですが、もう少し詳しく解説します。

  • 問い合わせの文面が社会人として不適切

挨拶がない。敬語どころか丁寧語ですらない。
初回の問い合わせの際、たまに、こちらのことを友人か何かと勘違いした態度で接してくるドライバーがいます。
こういう人は”他人は尊重すべきもの”という意識が欠如しているから、そんな態度なのだと思います。
クルマが高価なもの、オーナーにとって思いである大切なもの、という意識も欠けているように感じます。
せっかく貸しても大切に扱ってもらえない危険性が高いので、こういう人には絶対に貸しません。

また、このような人は”お金を払うのだから自分は客であり、立場は上”と思っている節があります。
しかし、私はそう思っていません。
CtoCのカーシェアでは、ドライバーとオーナー双方あってはじめて、取引が成立します。
ですので、どちらが上とかは無く、お互いが相手を尊重すべきだと私は思います。
そういう考えがカケラもないような人とのシェアは避けたいですね。

  • トラブル歴がある

エニカでは、シェアが終わるとその都度、ドライバーとオーナーを互いに評価するシステムになっています。
ドライバーのプロフィールを見れば、以前シェアした際のオーナーから、どんな評価がなされているか確認することができます。
よって、過去にクルマにキズを付けていたり、無断遅刻があるような場合には、シェアを断る場合があります。

上記のことを参考に、ドライバーへ貸すべきか、断るべきか、検討してみてください。

基本的には良い人ばかりですけどね。

それでは、今回はここまでです。

「エニカで副業をしよう」と思った方はさっそくインストールすることをオススメします。

クルマの登録は早いほうが絶対に良いですから。

登録がまだの方は、こちらの、登録方法とお得な招待コードについての記事をどうぞ。