『オーナーとしてクルマを貸し、小遣い稼ぎをする』
それはとても魅力的で、良いコトです。
私もこの1年で45万円ほど、エニカのカーシェアで稼ぎました。
こうして稼いだお金でさらにクルマをカスタムしたり、イベントに遠征できるので、本当にカーシェアしていてよかったと思っています。
ただ、メリットばかりで、オーナーに何もデメリットが無い、といえばウソになります。
やはり、心理的・物理的・金銭的な負担やストレスが発生することはあります。
今回は、そんなオーナーとしての【 イやなこと 】をまとめてみました。
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クルマが消耗する
タイヤ、エンジンオイル、空気圧、ウォッシャー液等、クルマの消耗パーツの減りが早いです。
私のクルマの場合、カーシェアだけで1年で2万キロ走ったので、これは特に顕著に感じます。
タイヤは寿命が短いですし、ローテーションに気を遣います。
次はもう少し高価じゃないタイヤにしようと思っています。
また、クルマの走行距離が増えるので、エンジンオイルの交換頻度が高くなります。
ただ、このような消耗に関しては、シェアの際の走行距離制限を設けることで、抑えることは可能です。
高級車だと1日200キロまで、みたいな距離制限を設定しているオーナーさんは多いようです。
私の場合、そのような制限を設けると借り手が減ってしまうので、1日の走行距離無制限にしています。
(そのせいでこれほどまでに走行距離が伸びた経緯があります。)
キズが付く可能性が高まる
カーシェアは、自分の利用しない時間、誰かに利用してもらうこと仕組みです。
そのため、カーシェアをするとクルマの走っている時間・利用時間が増えます。当たり前ですね。
なので、ドライバーさんのうっかりミスによるキズはもちろん、自分が受け渡し場所まで持っていく時・そしてカーシェアが終わった後、家に帰るときに自分でキズをつけてしまう可能性が高くなってしまいます。
私は一回、シェア前に受け渡し場所まで近道しようとして狭い道に入り込んでしまい、軽くこすってしまったことがあります。
走行距離が増える
カーシェアをすれば走行距離が増えます。
これは、任意自動車保険の保険料に悪影響です。
年間走行距離が多ければ、それだけ保険料も高くなりますから。
そこで、私は毎年、保険会社を変更し、できるだけ保険料を抑える工夫をしています。
あと、走行距離が増えると、クルマの価値は下がります。
なので、もし手放すときには、カーシェアをしなかった場合と比べると、安い価格でしか買ってもらえないのではと思います。
下がる査定額よりは、カーシェアで得られる金額のほうが圧倒的に多いので、私はあまり気にしていませんが。
あと、今の車は手放さず、廃車になるまで乗る予定でいますので。
この辺りも、一度検討しておくべきかもしれませんね。
まだ新車で、しかも近いうちに売るつもりなら、カーシェアでいたずらに走行距離を延ばさないのもいいかもしれません。
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